北斎とシーボルトとアップルタルト

  • 2011/01/17(月) 18:00:00

アムステルダムの南西 約36kmのところに位置する小さな町
ライデン(Leiden)
へ行ってきました。



ライデンは約2年半ぶり2度目の訪問。 (前回の記事はコチラ
こじんまりとした可愛らしい街並みで、お気に入りです。


今回の目的はこれ↓



シーボルト・ハウス
で開催中の“HOKUSAI(北斎)250”展。
「葛飾北斎 生誕250周年」を記念した特別展覧会です。

※展覧会は2期に分かれています。
 ? 2010年12月10日〜2011年1月16日 ・・・終了
 ? 2011年1月21日〜2月27日


この展覧会では、シーボルトが日本から持ち帰った貴重なコレクションや
オランダ国内外の美術館、博物館、コレクターから集めた
北斎の代表作が展示されています。


北斎といえば、やっぱり これ!

『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』 (これはカード)

後に この絵を見たゴッホは、画家仲間宛ての手紙の中で賞賛し、
ドビュッシーは、交響曲『海』を作曲したそうです。
西欧でも 芸術家たちに多大な影響を与えた名作と称えられています。


この絵の魅力は何と言っても波の躍動感ではないでしょうか?
実物もいいけど、こちらもオススメ

ミュージアムショップで買った3Dカード

波や水しぶきが立体的に浮きあがって見えて迫力倍増!
本当にオススメですっ!!


さてさて、せっかくシーボルト・ハウスに来たので
シーボルト関連の展示品も見て帰らなきゃ!ということで・・・

改めまして、こちらがシーボルト・ハウス(SieboldHuis)です。


ここはフィリップ・フォン・シーボルトが実際に暮らしていた屋敷。



1823年から1828年まで鎖国中の日本で
長崎の出島のオランダ商館医を務めたシーボルトは
オランダへ帰国する際、ありとあらゆる品々を持ち帰りました。

その収集品の一部が展示されているわけですが・・・

絵画や装飾品から、着物や家具や食器、小物や雑貨、
ホルマリン漬けのヘビや昆虫、甲殻類の骨型、植物の標本まで
本当に物凄く幅の広いコレクションで見応え十分!

日本から連れて来たという犬や猿の剥製も展示されていました。

愛犬サクラ


ニホンザル



日本の動物や植物を絵師に描かせた水彩画も
いろいろあって興味深かったです。



「地図の部屋」にはシーボルトが収集した
膨大な数の日本地図が展示されています。






とにかく、コレクションの多さには圧巻です。
日本にこれだけ興味を持ってくれた西欧人がいたのか
と思うと嬉しくなりますね♪


さてさて、この日 アートに浸りすぎて小腹が減ったので
お友達オススメのカフェに行ってみました。

Theehuis 'De Leidsehout'


公園の中にある人気のカフェです。

この公園は通称“鹿公園”とも呼ばれていて・・・



可愛いらしい鹿ちゃんが、あっちにもこっちにも♪


クジャクさんもいましたよ。

警戒心ゼロなので、羽を広げた姿は見られませんでした。


テラス席もありますが、寒いので店内で一服することに。


私のお目当ては・・・

アップルタルトとチョコトリュフタルト♪

実はこれ、オランダではちょっと有名なカフェ DUDOK のケーキたちなんです。
こんな小さな田舎町(←失礼)のカフェで食べられるなんて幸せ。

アップルタルトはトップのクランブルが最高に美味しかった♪
アップルもギッシリ! サクサク&シットリでイイ感じでした。
チョコトリュフタルトは、濃厚でまろやかでウットリ〜な味。
甘党じゃないダンナくんもペロリ!で大絶賛でしたよ。


というわけで、北斎とシーボルトとアップルタルトを堪能した休日でした。

ライデンは楽しい街です。


オランダらしい、運河のある風景。

写真を撮りそびれましたが街なかに風車もあります。

とっても和めるので、皆さまにもオススメです。

「北斎とシーボルトとアップルタルト」を読んだ人はこんな記事も読んでいます
芸術鑑賞いろいろ (2010/04/27)
キューケンホフ 2010 (2010/03/27)
木靴屋さん (2009/06/29)